新小岩 『森の樺』平和橋通りにガラの悪い人たちがいたので、まったく平和感がなかったので危険通りに変えた方がいいと思ったの巻

白樺青空南風

 

歌うと長いが文字にすると単純な言葉の羅列なんですね

 

千昌夫がシェパードとラブラブしている時、僕は蒲焼さん太郎をかじる少年でした

新小岩「森の樺」

風の吹くまま気の向くまま

 

これこそがエステブロガー本来の姿であろう

 

ボブ・ディランを口づさみながら雲のジュウザのようにフラフラっとマンソンへ消えていきました

 

「いらさませぇ」

 

ショートカットで太っちょの女の子がお出迎え

 

いつも思いますが、総武線沿線は太っちょが多い

 

都心から離れていてもサービス業なんだし、殿方専門のお仕事なんだから、もっと見られているという意識を持ってほしいものですわ

 

和室に案内され、敷きっぱなしのせんべい布団でお着替えをする

 

造りが古いマンソンらしいバスルームでシャワーをちゃっちゃと浴び、チンカスを洗い流す

 

このチンカスを集めて「チンカス太郎」でも生み出そうか

 

そういえば、絵本の「ちから太郎」は、おじいさんとおばあさんの垢からできたんだ

 

それにしても人間はどれほど垢を出すか?

 

垢が人間の赤ん坊になる

 

実に不思議な現象だが、桃から生まれた桃太郎や、瓜から生まれた瓜子姫などに比べれば、はるかに納得できる話である

 

垢は、皮膚の角質層が剥がれ落ちたもの

 

元をたどれば人体の細胞だったのだから、垢の塊にはおじいさんとおばあさんのDNAが含まれていたはずである

 

2人のDNAが垢の海で接合したとすれば……

 

いや、するかなあ?

 

そんなことが起こったら、銭湯の排水溝では元気な赤ちゃんが、ほぎゃあ、ほぎゃあ……

 

しかし、接合しなかったら力太郎は生まれない

 

ここは無理を承知で、接合したと考えよう

 

すると、老夫婦にとっての力太郎は、桃太郎や瓜子姫より血縁関係が濃いどころか、遺伝的には普通に生まれた赤ん坊と同じといえる

 

しかし、人間の新生児は3㎏

 

2人でこれほどの垢を出すのは大変であろう

 

そもそも、人間は1日にどれほどの垢を出すのか?

 

調べてみたがデータを見つけられなかったので、皮膚の一生から考えよう

 

皮膚は、表面を覆う表皮と、その下の真皮に分かれる

 

表皮はさらに4層に分かれ、基底層の細胞分裂に押される形で、下から上に移動しながら基底層→有棘層→顆粒層→角質層と変化し、剥がれ落ちて垢となる

 

このサイクルは6週間といわれる

 

表皮の厚さは0.1~0.2㎜で、人間1人の皮膚の総面積は1.6㎡

 

厚さを中間の0.15㎜とし、生体組織なので密度を水と同じとすれば、表皮の重量は240gとなる

 

これが6週間で入れ替わるのなら、1日に出る垢の量は5.7g

 

球形に捏ね固めると直径2.2㎝、大きめのビー玉くらいである

 

誕生までの時間は同じ

 

おじいさんとおばあさんが2人で出す垢は、1日に11.4gである

 

このペースで3㎏の垢を出すには260日、およそ9ヵ月かかる

 

ああ、大自然とはなんとお茶目なのだろう

 

ヒトの妊娠期間は280日=9ヵ月と10日

 

人間というものは、通常の方法で子どもを産むにしても、垢で赤ちゃんをこしらえるにしても、ほぼ同じ期間を要するのだ

 

自然の神秘に打たれている場合ではない

 

垢を落として人形を作ったということは、おじいさんとおばあさんは、9ヵ月分の垢を体に付着させていたわけだ

 

つまり、9ヵ月間、顔も洗わず風呂にも入らなかった

 

昔話の登場人物とはいえ、不精にもほどがある

 

体を覆う9ヵ月分の垢とは、厚さ1㎜

 

これは冬でも寒くない

 

この厚さになると、風呂に入らなくても、ひび割れたり服でこすれたりして自動的に落ちそうなものである

 

それでも皮膚にしっかり固着していた2人の垢は、力太郎になる前から力持ちだったのだろう

そんなことを考えていたら、太っちょセラピちゃんから仰向けコール

 

そして僕のチンカス太郎は、化け物をやっつけることも、何をするでもなく、黒ずんだ古い天井を目指して昇天いたしました

めでたしめでたし

 

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